介護施設ごとで特徴が異なるように、そこで働く人にも向き不向きがあります。サ高住の場合は、身体介護よりもコミュニケーションを通して入居者との信頼関係を築くことを重視する方に向いています。入居者の話をじっくりと聞き、共感できる能力があると喜ばれるでしょう。また、入居者の趣味や嗜好を理解し、日常生活をサポートできる人も向いています。
読書が好きな入居者の場合、一緒に図書館に行ったり好きな作家の本を読んだりするなど、個別のニーズに合わせた支援を行うことで、入居者の生活の質を高めることができます。さらに、サ高住では、イベントの企画や実施なども行います。そのため、高齢者の方々と楽しみながら交流できる方は、サ高住での仕事にやりがいを感じることができるでしょう。
サ高住には自立している入居者が多いとはいえ、誰もが積極的に自分の不調などを訴える人ばかりではありません。なかには介護職に気を使うあまり、体調不良を訴えずに我慢する人もいます。そのため、高い観察力のある人にも向いています。入居者の体調や表情、言動など、些細な変化に気づくためには、高い観察力が必要です。いつもは元気な入居者が、今日は少し元気がない、食欲がない、といった変化に気づき、適切な対応をすることが重要です。また、変化に気づいた場合は、看護師や他のスタッフに報告し、連携して対応していく必要があります。
高齢者とじっくりと向き合い、信頼関係を築きながら、寄り添うケアを提供したい方にとって、サ高住はやりがいのある職場です。自分の強みを活かし、高齢者の方々の生活を支えたいという方は、サ高住での仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。